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映画「ロストケア」:現代社会の闇を映し出す衝撃のヒューマンサスペンス

2024年8月10日

「ロストケア」は、現代日本の社会問題を鋭くえぐり出す衝撃的なヒューマンサスペンス映画です。

主演の松山ケンイチが演じる斯波宗典と、長澤まさみが演じる検事・大友秀美との対峙は、観る者に「正義」と「救い」とは何かを問いかけます。

この映画の見どころや深いテーマについて、さらに詳しく掘り下げていきます!

ロストケア 作品概要

監督:前田哲
原作:葉真中顕
脚本:龍居由佳里 前田哲
出演:松山ケンイチ、長澤まさみ
公開:2023年3月24日
時間:114分

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あらすじ

早朝の民家で、老婦人と介護士の遺体が発見される。事件の捜査を進める中で、訪問介護センターにおける異常に高い死亡率が明らかになり、優しい介護士として知られる斯波宗典(松山ケンイチ)が容疑者として浮上する。

しかし、彼は自らの行為を「殺人」ではなく「救い」であると主張し、検事の大友秀美(長澤まさみ)は彼の複雑な心の内を探っていく。

見どころ

複雑なストーリーテリングと人間ドラマ

「ロストケア」は、ただの犯罪サスペンスに留まらず、斯波宗典が「救い」と称した行為の背景にある複雑な人間ドラマを描いています。

彼の行動に至った経緯を辿る中で、彼の心理状態や社会的背景に衝撃を覚えました。

予測不能な展開と衝撃のラストシーンは、最後まで緊張感を保ち、観終わった後も余韻が残りました。

斯波の「救った」のセリフが心に刺さりました

名優たちの圧巻の演技

主演の松山ケンイチと長澤まさみの共演は、この映画の大きな見どころの一つです。

松山ケンイチは、心優しい介護士としての表情と、連続殺人犯としての冷徹な一面を見事に演じ分けています。

一方、長澤は、斯波の真意に迫る検事としての葛藤を見事に表現しています。

二人の緊張感溢れるやり取りに引き込まれました。

現代社会への痛烈な問いかけ

高齢化社会における介護問題、人材不足、社会福祉の限界など、現代日本が抱える深刻な問題を浮き彫りにしています。

同時に、個人の尊厳、安楽死、家族のあり方など、現代社会が直面する倫理的な課題についても考えさせられました。

人ごとじゃないテーマで、とっても考えさらせれました

主題歌

「ロストケア」の主題歌は森山直太朗さんの「さもありなん」。“普遍の優しさ”をテーマにした楽曲です。

まとめ

「ロストケア」は、心に強く訴える映画です。感情を揺さぶるストーリー、演技、現代社会への深いメッセージ、全てが一体となった作品です。

この映画を通じて、私たちが感じる「救い」や「正義」について考えてみませんか?

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